こどもの外反母趾
- ✅母趾が「くの字」に曲がっている
✅患部や足の裏を圧迫すると痛い
✅歩くと痛い
✅母趾を曲げると痛い
✅こどもの歩き方がおかしい
✅廊下や階段を歩く際にバタバタ、ペタペタ足音がうるさい
こどもの外反母趾が発生してしまう理由とは?
外反母趾は、子供には無縁のものだと思っている方もいるでしょう。それではなぜ子供の外反母趾が増えているのか?もちろん遺伝的要因や小さい子供のうちは筋力や靭帯がまだ未熟でしっかりしていないこともありますが、原因の一つとしては生活習慣が昔と変わってきたことが可能性としてあります。昔のように子供が外で走り回らなくなったり、歩き回ったりする機会が減っている。そんなことから走り方だったり歩き方、足の指を使わずに足の裏だけでペタペタ歩いていると、足の筋肉の機能が低下してしまうため、外反母趾になりやすくなります。
こどもの外反母趾の治療法とは?
内藤接骨院では、3D立体動態波の3D-EMSを使い筋機能の改善、硬くなってしまった関節を弛め動きをスムーズにしていきます。電気が苦手なお子さんや怖がりなお子さんには3Dの微弱電流を使うことで電気を体感で感じず電気治療を行うことができますので安心して治療を受けれると思います。
また、体のバランスや体重のかかり方、歩き方が悪い可能性があります。この場合は、根本改善治療(骨格バランス矯正&筋・筋膜調整)を行い、体の歪みを整えながら骨格及び筋機能のバランスを改善していきます。テーピングにて親指からかかとまでのラインを整えるテーピングもしくは足底のアーチを補助するテーピングを行います。タオルギャザー、足趾グーパー体操等のやり方を指導させていただき足部の筋力強化も図ります。
そのまま外反母趾を放っておくとどうなってしまうのか?
そのまま放っておくと症状が悪化し突出部に腫れや発赤が生じます。一度間違った歩き方がみについてしまうと、なかなか元に戻りません。こどものうちからしっかりケアーしていくことが大事ですし、うまく足の使い方を身体で覚えていく必要があります。また、靴選びも大切です。子供の足は大人に比べてとても繊細です。足の形に合わないサイズの靴を履き続けていると、足の形がゆがみ外反母趾になる可能性が高くなります。このような状態になると、非常に強い痛みが生じるだけでなく、体重バランスの悪化による歩行障害が引き起こされます。