むずむず脚症候群
- ✅座ってたり横になっていると足がむずむずして、じっとしていられない
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- ✅夜寝ようとしても寝付けない
✅アリやムカデなどの虫が這っているような違和感が足にある
✅夜間寝ている間にピクピクと動く
- ✅針でチクチクされているような痛みがあり、じっとしていられない
そもそもこのむずむず症候群とは?身体の末端の不快感や痛みが慢性的に続く病態のことで特に脚のむずむず感や虫が脚を這っているようなとても気持ち悪い感覚を覚えるのが特徴です。
むずむず脚症候群が発生してしまう理由とは?
むずむず脚症候群の自覚症状としては、安静時とくに座ったり横になっていると主に下肢の部分に、「むずむずする感じ」「じっとしていられない」「針で刺されるような痛み」「ピンでなぞられているような感覚」「アリやムカデなどの虫が這っているような感じ」といった異様な感覚が現れます。
脚の不快感だけではなく「夜なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚める」など不眠症状を訴える方も多く、一日中眠くて疲労感が抜けない、集中力が続かないなど日常生活にも支障をきたすことが多いです。
さて、このむずむず脚症候群はどうして起こってしまうのか?実は未だに原因が特定できていないのが現状ですが、ただ今現在原因として考えられているのは以下のようなものがあります。
1, ドーパミン(神経伝達物質)の異常
2, 鉄分不足によって起こる中枢神経の代謝異常
3, 脊髄や末梢神経の異常
4, 遺伝
が主になります。
ドーパミンは神経伝達物質ですがこのドーパミンがうまく働かなくなったり、脳内で鉄分が不足して中枢神経からの情報がうまく末端に伝えられないことが原因ではないかと言われています。
特徴として、男性<女性、若年<中高年になります。時々、若い女性の方も妊娠や産後の関係で起きることもあります。
内藤接骨院でのむずむず脚症候群に対してのアプローチとは?
内藤接骨院では、むずむず脚症候群に対して根本改善治療(骨格バランス矯正&筋・筋膜調節)を行っています。首、骨盤の歪み、筋肉の張りを改善することで可動域をだし、血流や神経伝達の流れを整えていきます。
3D立体動態波では患部自体の痛みの緩和、神経伝達の異常を緩和し、自律神経の異常を調整していきます。
アダブベースや斜面台などの運動療法を適度に行うことで普段使っていない筋肉を使い、下肢を安定させ血流を促していきます。
また、インナーケアーも大事になります。当院には管理栄養士が在中しており栄養指導やアドバイスもしております。食生活を見直し、鉄分を中心にしっかりとした栄養素をとることも大切です。鉄分だけとっていればいいというものではありません。自律神経をスムーズに機能させようとしたらビタミン類をとることもおすすめします。症状を悪化させている原因として、カフェインやアルコールの過剰摂取、喫煙、運動不足などの生活習慣の見直しが大切です。
そのままむずむず脚症候群を放っておくとどうなってしまうのか?
むずむず脚症候群は最初は日常生活に支障が出ないほどの症状ですが、放っておくと最終的には慢性的な寝不足を引き起こし、生活の質を低下させる可能性がある症状です。自分自身に合った適切な対策を探し症状を緩和することが先決です。脚の違和感を感じたら、お気軽に当院にご相談ください。